柿渋塗ってみた
前から気になっていたけど目をつぶっていた、
和室の窓枠、黒ずみと色褪せと。
このマンションに越してきてからまだ2年と少し。
でも中古物件だったので築13年。
ベランダに面しているので紫外線で色褪せたのか、
黒ずみは汚れかカビか?(どれも謎)
汚いことにかわりはなく、
リフォームをお願いするつもりの工務店さんにもそれとなく伝えてみたけれど、
「窓枠を付け替えると高くなりますよ〜」と言われて即断念💦
化学物質を出来るだけ使いたくないので、
国産の柿渋(無臭タイプ)を東急ハンズで買ってきて塗ることにしました。
まずは木肌を整えるために紙やすりをホルダーにつけてこすります。
紙やすりは80番→200番→400番とだんだん細かい目のものに換えながら研磨。
その後ハケで原液を塗っていきます。
実は月曜日に塗ったのですが、
直後は色の変化があまりわからず。
2日経過した今日、少し茶色になりました。
作業が雑な為か、
近くで見ると色むらがあり、
黒ずみも取りきれてはいないものの、
遠目で見るとちょっといい感じになったのでは⁈
柿渋は時間の経過と紫外線に当てることで、色味が濃くなっていくそう。
もう少し様子を見てまだ色が薄いようであれば、
重ねて柿渋を塗ることも考えています。
昨日ネットで検索していたら、
京都の南山城村に明治の半ばから続く“トミヤマ”という柿渋製造会社があり、
コロナが流行する前は販売だけでなく、
さまざまなワークショップなども行っていたようで、
柿渋にベンガラや鉄を加えたり、
和紙や布地を染めたりもできるみたいなので楽しそう。
コロナが落ち着いたら是非ワークショップやイベントに参加して色々と勉強したいと思いました。
できれば長押や鴨居などにも柿渋を塗りたいな。
柿渋は茶褐色の色味をつけるだけでなく、
防腐、防水、防カビなどの効果も期待できるみたい。
つい先日は柿渋にコロナウィルスを防ぐ力がある、
と報道があったので注文が殺到している様子です。
コロナが落ち着いた時の楽しみがひとつ増えました(^^)
今日の3食:
朝:ご飯、御味噌汁
昼:ゆかりご飯、サバ味噌煮缶と焼き豆腐の煮物、酢ゴボウ、
夕:キムチチゲラーメン