Jタンポポの質素な生活

贅沢しないでも心を満たす暮らしを目指したい。

早朝散歩と読書

「散歩するときぐらいはマスクを外したい」

そう思うから夕食の片付けも終わった、

遅い時間に今まで歩いていたけれど、

それも飽きてきた。


今日は朝5時前から起きだし、

お白湯を一杯飲んで、

まだ暗いうちから歩き始めてみた。


冷んやりとした空気、

しんと静まりかえった道。


30分もすると犬のお散歩をする人がチラホラ現れ、

さっきまで星の見えていた空が、

徐々に白みはじめる。



いつも通らない道を歩いていると、

空き地がいっぱいあるのを発見。


以前は空き地がでるとすぐに建て売り住宅が建っていたような。


駐車場になっていくのもよく見かけたな。


でもこの頃は空き地が空き地のマンマ…

が多くなった気がする。


家を買う人も車を持つ人も少なくなっているのではないか⁈


1時間少しで9,718歩。

朝は気持ちいい。




朝食後は

新聞にいつもより丁寧に目を通し、

本を2冊読んだ。

病院のかかり方はいわゆるハウツー本。


瀬尾まいこさんの『幸福な食卓』は、

優しくて少し変わった家族を持つ、

高校生の佐和子が主人公。


でも私は終盤に佐和子の彼の“大浦くん”が、

バイト中の事故で亡くなってしまうところで、心が追いつかなくなった。


まっすぐでいきいきと、

これから枝葉を伸ばす若葉のような大浦くんの不在に、

母親目線で入り込んでしまったよう、

フィクションなのに呆然となる。



今日は一日中マンションの窓から涼しい風が入り、

素足で歩く床もサラサラとした感触で、

散歩以降はどこにも出かけていないのに、

満たされた気持ちになる1日。




今日の3食:


朝:お茶漬け、白菜と豚バラ肉の酒蒸し

昼:インスタント焼きそば、ナスの煮浸し、ポテトサラダ

夕:ネギと豚ロース肉のお好み焼き風(2枚)



今日の1捨:

涼しくて肌触りもよくお気に入りだったけれど、

色褪せたうえウエスト部分が破れて腰ゴムのでたパンツを処分します。

ありがとう。