常備菜を作ったり本を読んだりの引きこもりデー、

トータル100歩すら歩いていないのでは⁈

ブログを書いたら散歩に行こう…

今日読んだのは、齊藤彩さんの『母という呪縛娘という牢獄』

進路・就職、携帯の所持さえも母親に従わされ、

人生の全てを拘束されて生きてきた娘。

「犯罪者」じゃなくて『（拘束という）虐待を受けた被害者』だと思いました。

ノンフィクションであるのが痛ましい。

「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い」

なんて言うけど（ウチの親も言ってた）間違ってる。

世の中完璧な親ばかりではありません。

間違ったことを言う、

親の願望を押し付ける、

チャレンジを阻止する…etc

ワタシも不完全な母親だったと思います。

もっとこうしてやればよかった、ああしてやればよかったと後悔していることが幾つもある。

その時その時で一生懸命だったつもり、

最善を尽くそうと努力したつもりであっても、

決してベストではなかったと自覚しています。

「親」という漢字は「木の上に立って見守る」と書くのですよね。

子供が転んでも失敗しても、廻り道をしていても、

ずっと見守り、

いざという時には帰ることができる居場所を用意してやることが大切なんだろうなと、

そんな風に今は思っています。

さて先日IKEAで購入した籐製のマガジンラック

ようやく無印のファイルボックスと入れ替えました。

〈BEFORE〉

〈AFTER〉

間違い探しのような小さな変化かもしれないけど、

雰囲気が優しくなったと思います。