Jタンポポの質素な生活

贅沢しないでも心を満たす暮らしを目指したい。

団地オープンハウスと「山の辺の道(奈良)」

以下長ったらしい文章が続きます。

(自分の備忘録でもあるのでお許し下さい。)


奈良の「平城朱雀第一住宅」の団地内覧3回目に行ってきました。

要予約ではあるものの、「オープンハウス」となっていたので気軽に見学できると思っていたら、今日の申し込み者はワタシひとりだったらしく、結局通常の内覧となりました。


古いし汚いけれど、リフォームしたら絶対素敵になる予感。

お部屋の間取りや採光、周囲の環境などがとてもよく、「4階でもまぁいいか…」と思えるような物件です。

で、640万円。

プラスリフォーム代◯◯◯万円はかかります。


ワタシとしては現金や投資信託はそのままにしておきたいけれど、セカンドローンは通らないだろうな…

前回と前々回と同じじゃん💦


そして今回の営業マンさんは言葉遣いは丁寧でも、

なんとなく「おそらく購入しない客=メンドクサイ」という雰囲気がうっすら見え隠れして、

少しかなしい気持ちになりました。



さて、せっかく奈良までの交通費をつかうのだから団地内覧だけではもったいない。

少し足を延ばして「山の辺の道」を歩いてきました。


JR天理から巻向までの区間を、

東海自然歩道で「山の辺の道」と呼ばれている自然豊かな集落群をひたすら歩きました。


歩きはじめは地元酒造会社で奈良漬を買ったり神社の行事に出交わしたり。


のどかな集落に入るとモンキチョウ、トンボ、バッタと出逢い、

秋桜や溢れんばかりにタワワに実った柿が秋を感じさせます。

都会の喧騒を忘れさせてくれる景色が続いて…


途中無人の販売所がいくつもあって、採れたての農作物が格安で売られていました。


実は初めての場所だったので道に迷いまくったのですが、

尋ねた方が皆さんそれは親切で。

トラクターで途中まで案内してくれたおじいさん、

収穫を中断して家族総出で地図を描いてくれた柿農家さん(途中まで送ろうかと言って下さったけど丁重に辞退)、

「一緒に夕焼けを見て駅までご一緒しますか⁈」と誘ってくれた方…

何かあったら電話して、と名刺も下さって。

^_^

夕暮れも近づき心細い中、見知らぬ方の優しさが嬉しくてありがたくて。

内覧で感じた少し惨めな気持ちなどサラッと吹き飛びましたね。



おにぎりを持参してランチ代を浮かした分で、

地域の農産物や特産品を買いこみました。

奈良漬1,200 枝豆200 ライム100 紅はるか100 柿200 フルーツ大福560 

計2,360円也。



帰宅後に柿とフルーツ大福と枝豆を食べたらどれもすごくおいしい!


「小さな秋みーつけた」な楽しい1日となりました。

歩数は30286🚶‍♀️