JR大回り乗車デビュー
こんな本を買ってみました。
「大回り乗車」とは…
乗車駅と降車駅をひとつずらし、
意図的に遠回りをして、
1駅分の運賃で電車に乗ること。
同じ駅を2度通らないというルールさえ守れば、どんなに遠回りしようとも最短ルートで運賃を計算できるというもの。
大都市近郊は路線が複雑なため、
元は運賃計算を簡略化するなど鉄道会社側の便宜のために作られた規程らしい。
ありがたくおもしろい制度ですよね。
そんなわけで興味津々。
今日は友人と大回り乗車をしてきました。
本にいくつかのモデルコースが紹介されているのですが、
少しアレンジを加えてみました。
大阪市内▶️新大阪▶️京都▶️近江舞子▶️米原▶️草津▶️柘植▶️木津▶️大阪市内
つまり大阪市内から京都を経由して、
滋賀の琵琶湖をぐるりと1周し、
三重と京都を通って大阪市内に戻る、
というコースです。
移動距離は合計約330kmなんですけど、
これって大阪から広島くらいまであるんですって。
で、運賃は140円だから笑ってしまいます。
お昼ごはんには、新大阪駅の駅マルシェで利休の牛タン弁当を購入。
同じく駅マルシェでずんだ餅や山口果物さんのフルーツサンドをゲットして、これはおやつです。
家からはフルーツやスパークリング日本酒、お茶、コーヒーなどを準備していき、
私たちはこれを「私製お座敷列車」と呼ぶことにしました。
とはいえ、電車の中では飲食しづらかったので…
近江舞子で一旦ホームに降りて、お弁当を食べることに。
この駅は琵琶湖の湖岸まで50mと近く、
琵琶湖と比良山地が一望できる風光明媚な場所なのです。
草津では乗り換えのための待ち時間を利用しておやつタイム。
ずんだ餅には温かいハト麦茶を、
フルーツサンドにはホットコーヒーをあわせました。
なんだかんだでまる1日かかりましたが、「大人の遠足」みたいでとても楽しかったです😊