『エンド・オブ・ライフ』
今日は朝から雨やら強風やらで、一歩も外出できませんでした。
スマホで東京オリンピックのダイジェスト版を観たあとは、ひたすら本を読みました。
佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』
終末期の在宅医療を扱ったノンフィクションです。
引きこまれて300ページ強を一気読みでした。
幸運なことに大きなケガも病気も未経験のワタシですが、
年齢的に「死」は他人事ではありません。
物欲が減らない一方で、
ここ数年モノを減らそうとかシンプルに暮らそうとか心掛けているのは、
ある意味「プレ・終活」の必要性を心のどこかで感じているのかも。
読んでいてうらやましかったのは、
御夫婦のどちらかが病を得たとき、
「どんな状態でも(話せなくても食べることができなくても寝たきりでも)いいから生きていてほしい」
と配偶者がおっしゃる。
そして子供たちがその言葉を耳にして、
ケアする姿とケアされる姿を目に焼き付ける。
自分がそんな夫婦になりたかったという気持ちは勿論ありますが、
それ以上にそんな夫婦のあり方をムスコに見せてやりたかったと思います。
ムスコが10代の頃、「自分は結婚しない」と言うのを聞いて責任を感じました。
今も感じています。
結婚するかどうかよりも、
人を愛することは知ってほしいし、
できれば素敵なパートナーに出逢ってほしいと思います。
親を反面教師にして。
3連休もあっという間にもう終わりです。
お盆はずっと仕事に出ますが、夏休みとして5日間支給されています。
お盆明けから少しずつ消化していく予定。
暑い時期にからだを休めたり、
ちょっとしたお出かけをしようと今から楽しみです^_^
きょうのおやつはアップルパイ。
昨日ポールボキューズで買っておいたものです。
ケーキでなくてパン屋さんのアップルパイなので200円代とお安い。
でもシナモンがしっかりきいていて、
美味しく頂きました。