Jタンポポの質素な生活

贅沢しないでも心を満たす暮らしを目指したい。

定年が見えない

52歳で中古マンションを購入、全額ローンで。

正社員の仕事を見つけて1年半になるかならないかの頃でした。

23年ローン、最後まで返済できるかどうかわからない中での「バクチ」のような買い物でした。


だから働ける間は働くつもり。

60歳くらいで定年を迎えて悠々自適に過ごせる人が羨ましい。

本当に羨ましいと心底思っているけれど、

ある年配の女性から「忙しいうちが華よ。何にもすることがなくなったらさみしいのよ」と言われました。


ふと20代の頃の自分を思い出しました。公務員を辞めて、アルバイトしたりバックパッカーとしてヨーロッパを回ったり。

若さと少しばかりの貯金もあり、こわいものしらず。

そんな中、あり余る時間の中でふと「ワタシは社会に必要とされる存在なのか⁈」という問いが生まれました。

働いても働かなくても、誰にもどこにも影響がないのではないか…⁈

友人が毎日忙しそうに働き、土日までも電話がかかってきて対処しているのを見ると、カッコいいなー、うらやましいなーと思いました。


今はその頃と違ってからだもすぐに疲れますし、定年退職できたらそれはそれで幸せだろうなと思います。

でも今の仕事はやりがいがないわけではなく、安いとは言えお給料を頂いて息子を育てることもできている。


忙しいうちが華だ、働ける場所があるのは幸せだ、社会に少しでも貢献するのだ、そんなふうにプラスに考えて、まだまだ先は見えないけれどお仕事を頑張りたいと思います。

今のところ健康なからだにも感謝して^_^


今日の晩御飯: